食べられるロボットのレシピ

弊社のブレストはいつも突然はじまります。

「エイプリルフールやろうぜー」その日も誰ともなくはじまりました。
「いいね、何つくる?」
「いや、エイプリルフールだから、作らなくていいんじゃない?」
「合成で」
「魔法のじゅうたんみたいなのとかどう?」
「空間に光を表現してのれるとかね」

と、そこで堀川。「光学迷彩にすれば飛んでるの、できるよ!」
・・・・そう、この人、嘘つけないタイプなんです。

実現できるもんを作ったんじゃエイプリルフールになんないじゃん!

で、紆余曲折の末「食べられるロボット」に決定したわけです。
・・・が、
・・・・・・な・の・で・す・が。

「ちゃんと動くヤツにしようぜ。食べれるって素材はなにで作る?」
と話題は展開。
作るのかよ!エイプリルフールの範疇なのか!?(byネコ)

そうです。我々、合成なんかで満足できるタイプではないのです(知ってた。)


ロボットの顔レシピ「形を保てる」ゼリー

〔材料〕チェルシー 1首分

ゼラチン・・・・・300gぐらい
牛乳・・・・・・・1リットルくらい
ヨーグルト・・・・大さじ4くらい
着色剤・・・・・・アメリカ製のファンキーな色、1瓶
※砂糖・・・・・・適量
※イチゴジャム・・半カップ
(※タバスコでも可)


〔作り方〕
①材料をまぜて型に流し込みます。(※型は事前にシリコンで作成)
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②冷蔵庫で20分程度ひやします

③固まったことを確認して、内部構造を入れる隙間を掘ります
(※内部構造はCADで作成、3Dプリンターで事前に出力。)
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④構造を埋め込み、よりゼラチン度の高いゼリーで接着していきます
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えさをやってる飼育員にしか見えません!

⑤再び冷蔵庫にイン!

⑥ひやしている間に、コードもゼリーでつくったりします
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こんな感じ。ゼラチン、砂糖、着色剤
(※しかし冷蔵庫内の乾燥でカピカピになってしまったので失敗&時間の関係で使用断念)

⑦1時間ほどおいて、接着剤のゼリーがじゅうぶんかたまったのを確認し、表面をアイシングでぬりぬり
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⑧これを首に設置して、、かんせーい!
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というわけで、動画の実食シーンはガチで食べております。

ガチ食べれる素材でつくらなくても大丈夫だったんじゃ。。。。と思ったりしていますが
ゼリー作りは楽しかったので、また新素材にチャレンジしていきたいです。
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