昨年、とある案件のため人型のロボットを制作しましたが、諸事情によりそのままお蔵入りになっています。 弊社ではもう使用する予定はないのですが、このまま眠らせておくのは惜しい代物であるため(高トルクモーターを使用した12軸ロボット)買い取って頂ける方を募集します。 70万(税別)が希望価格です。また、このロボットを使用して何か企画をやりたいという方はソフトウェアやアニメーションの製作サポートも相談にのります。
興味を持たれた方は info@curiosity-inc.jp まで、または本ページ下部の問い合わせフォームよりご連絡ください。
特徴
- ■四輪の台座の上に足が固定されています。台座サイズは横400mm x 400mm、ロボットの身長は地面から測っておよそ1265mmです。
- ■可動部は頭2・肩2×2・肘2×2・腰2の合計12軸です。 腰のロール軸についてのみ、重量を支えるためサーボモーターを2台(画像6参照)、それ以外は各軸で1台の、合計で13台サーボモーターを使用しています。
- ■使用しているサーボモーターは13台とも全てROBOTIS製MX-106です。
- ■Arduino Uno1台と、Arduinoからサーボモーターと通信するためのI/F(RS-485・TTL)を増設するためのシールド「BTE074 DXSHIELD」1台を同梱します(画像5参照)。13台全てのサーボモーターがこちらのシールドを経由して、Arduinoから制御できるように配線済みです。
- ■腹部に小型のPCを設置するスペースがあります(画像7参照)。もともとGIGABYTE GB-BXi7H-5500(Windows搭載マシン)を設置し、そこからArduinoを経由してモーターをコントロールするつもりでした。こちらのPCも必要であればお渡しできます。
- ■主要なパーツはアルミ加工して製作していますが、一部は3Dプリンタで製作したものです。(写真で白い部分は3Dプリンタ製です)
- ■家庭用コンセントに対応しています。足元の電源ケーブルをコンセントにさし、台座の裏にあるスイッチをオンにするとモーターやマイコンに給電されるようになっています。
注意事項
- ■二足歩行はしません。
- ■買い手の方とは、別途売買契約を締結させていただきますが、基本的に初期不良以外での返品は受け付けておりません。
- ■引き渡し後の保守対応については原則お受けできません。部品交換・修理なども含めて全てお客さま先にてお願いします。
- ■こちらのロボットは2018年2月に完成したものです。時間が経過しているので、若干の経年劣化や使用感がある点はご了承ください。事前に弊社オフィス(神保町)で実物チェックと動作確認をしていただくことは可能です。
※写真はクリックで拡大できます。

画像2:右側側面

画像3:背面

画像4:左側側面

画像5:マイコン部分アップ

画像6:腰部分アップ

画像7:腹部アップ

画像8:寸法・機構
以下、稼働している動画(弊社アトラクションでテスト使用時) お問い合わせは以下よりお願いします。